標準和名 ホントウアカヒゲ (本島赤髭)
学名 Larvivora namiyei (Stejneger, 1887)
英名 Okinawa robin
全長 14cm
特徴 留鳥として,沖縄本島北部(やんばるの森林)で繁殖します。雄は頭部から体上面は鮮やかな赤褐色で,顔の下半分から胸にかけて黒色,腹は灰色みがかった白色です。雌は赤みに乏しく,顔の下半分から腹にかけて白色で,薄いうろこ模様があります。ヒーヒョイヒョイヒョイ・・・と涼しい声でさえずります。秋の換羽直後に,後頭部に数本の赤い羽根があり,これが赤い毛(あかひけ)とされ,記載された論文に虫食いができてアカヒゲという和名になったそうです。
似ている種 もともと同種とされたアカヒゲはトカラ列島や奄美群島に生息し,脇腹には黒色の部位があります。コマドリは体色がより明るいオレンジ色で,喉も同色です。テミンクが記載する際,標本を取り違えて本種にコマドリ,コマドリにアカヒゲの学名を命名した話は有名です。
日本産の亜種
写真のデータ (左)雄成鳥:沖縄県東村 2022年5月8日
(右)雄成鳥:沖縄県東村 2022年5月9日