アミジグサ科 (アミジグサ目)の海藻 (Dictyotaceae, Dictyotales)
・アミジグサ目は食用のものもなく,一般にはあまり知られていないグループですが,卵生殖をすることや,四分胞子体や柔組織を形成すること,頂端生長を行うことなど,同型世代交代を行う褐藻類の中では最も進化的なグループです。
・日本産アミジグサ科の海藻は種類が大変多いのですが,藻体の先端に生長点が1つのタイプと複数のタイプ(ふつう体が扇型になる)に大別できます。また,外見上は似通った種類が多く,正確な同定には切片の観察を行って,細胞層の数や分布を見ることが必要になります。本稿では便宜的に,2つのグループに分けて紹介します。
・アツバコモングサ
(ホソバコモングサ)
・オオバヤハズ ・シワヤハズ  ・フクリンアミジ
・アミジグサ ・オオマタアミジ ・スジヤハズ  ・ヘラアミジグサ
・イトアミジ ・カヅノアミジ ・トゲアミジ  ・ヘラヤハズ
・ウスバヤハズ ・コモンアミジ ・ハイアミジグサ  ・モンナシグサ
・ウラボシヤハズ ・コモングサ ・ハリアミジグサ  ・ヤハズグサ
・エゾヤハズ ・サキビロアミジ ・ヒメヤハズ  ・リボンヤハズ
・オオバアミジグサ ・サナダグサ ・ヒロハコモングサ  
日本産アミジグサ科の藻類(御覧になりたい種をクリックしてください)

タイプ1 藻体が扇形にならないグループ(生長点が1つのグループ
        注:ヤハズグサ属は扇形になりませんが,生長点が複数あります。

藻体が扇形になるグループはこちらからどうぞ