標準和名 ビンズイ (便追)
学名 Anthus hodgsoni Richmond, 1907
英名 Olive-backed pipit
全長 15.5cm
特徴 主に本州中部以北の亜高山帯で繁殖し,冬期は低地の松林などに移動します。英名の通り,オリーブ色がかった緑色の体色で,眼の後方に白斑があるのが特徴です。体下面はバフ色で,胸から腹にかけて細い黒色の縦斑があります。繁殖期はよくさえずり,木の横枝上を歩くこともあります。他のセキレイと同様,尾を上下に振ります。和名は鳴き声に由来します。
似ている種 タヒバリはオリーブ色がなく,眼の後ろに円い白斑がありません。ヨーロッパビンズイはまれな旅鳥で,緑色みはなく,背には明瞭な黒色の縦斑があります。
日本産の亜種 日本で繁殖する亜種は hodgsoni とされていますが,渡りの時期の離島でしばしば別亜種のカラフトビンズイ yunnanensis の記録があります。後者は背の縦斑がより不明瞭で黒っぽさがありません。
写真のデータ (左)亜種ビンズイ成鳥:山形県飛島 2013年5月4日
(右)亜種ビンズイ成鳥:山形県飛島 2014年5月4日