標準和名 ヒカゲノカズラ
学名 Lycopodium clavatum L.
(種小名の由来) 棍棒状の 
国内の分布 北海道から九州にかけての山野。向陽の斜面。
国外の分布 北半球の温帯から熱帯にかけて。
コメント 常緑性のシダ。主枝と側枝の区別ははっきりしていますが,不規則に多数分枝します。小枝の先端に,数本の胞子嚢穂をつけます。大きさや堅さなどにいくつかの型が知られており,細分する考え方もあります。
似ている種 タカネヒカゲノカズラは酷似しますが,高山帯に生育し,側枝が叉状に分枝します。その他の類似種とは,本種の場合は主枝と側枝の区別が明瞭なことで区別可能です。
写真のデータ (左)(ヒカゲノカズラ)新潟県南魚沼市 2007年6月9日
(右)(エゾヒカゲノカズラ)北海道鹿追町 2007年8月1日
 ※胞子嚢穂に小梗がなく,無柄のものを細分するとエゾヒカゲノカズラ var. robustum(Hook.etGrev.) Nakaiとされることがありますが,実際は形態の差が連続的で,区別しがたいようです。