標準和名 メジロ (目白)
学名 Zosterops japonicus Temminck & Schlegel, 1845
英名 Japanese white-eye
全長 12cm
特徴 和歌山,大分の県鳥。留鳥または漂鳥として全国で見られますが,亜種が細分されています。和名や英名の通り,眼の周りは白色です。体下面は灰褐色または白色で,それ以外は暗黄緑色(喉から頸にかけては明るめの色調)です。昆虫なども食べますが,花の蜜や果物など甘いものを好み,江戸時代に梅の密を吸いに来た本種をウグイスと間違えたのが「ウグイス色」の由来だとか。地鳴き声はツィーですが,さえずりはチュルチュルと聞こえます。
似ている種 チョウセンメジロは少し小さく,脇は明瞭な栗色です。
日本産の亜種 奄美諸島以南には亜種リュウキュウメジロ loochooensisが,大東諸島には亜種ダイトウメジロ daitoensisが,屋久島と種子島には亜種シマメジロ insularisが,伊豆諸島には亜種シチトウメジロ stejnegeriが,硫黄列島には亜種イオウトウメジロ alaniが分布し,他の場所では亜種メジロ japonicusが分布するとされています。なお,小笠原諸島のものは,イオウトウメジロと移入されたシチトウメジロとの交雑個体群となっているようです。南部ほど腹が白くなる傾向がある気がします。
写真のデータ (左)亜種メジロ成鳥:山梨県 2005年9月13日
(右)リュウキュウメジロ成鳥:沖縄県豊見城市 2018年3月29日