ミフウズラ科(チドリ目)の鳥類 Turnicidae, Charadriiformes
 世界で16種ほどが知られるグループで,ユーラシア大陸南部,アフリカ大陸,オーストラリアに分布しています。日本では南西諸島に1種,留鳥としてみられます。指が三本しかないこと,一般に一妻多夫で雌が優位であることが特徴で,体形などからツル目に位置づけられていましたが,近年の分子系統の研究でチドリ目に移されています。
標準和名 ミフウズラ (三斑鶉)
学名 Turnix suscitator (Gmelin, 1789)
英名 Barred buttonquail
全長 14cm
特徴 旅鳥として南西諸島のサトウキビ畑周辺で見られます。一見するとウズラのような丸みのある体型であり,意外に大きく見えます。警戒心が強く,なかなか観察しづらいですが,天敵がいない宮古島では比較的見やすいそうです。繁殖や行動の主導権は完全に雌が持ち,子育ては雄が行います。
似ている種 混同するおそれがある種はいません。名前の似るウズラはキジ科の鳥類で足指は4本あり,体色が栗色です。
日本産の亜種
写真のデータ (2枚とも)成鳥:沖縄県宮古島市 2013年7月17日
 ※のどが黒いほうが雌です。雄よりやや大きいです。