標準和名 シジュウカラガン (四十雀雁) 
学名 Branta hutchinsii (Richardson, 1832)
英名 Cackling goose
全長 67cm
特徴 冬鳥として本州で見られますが,定期的な渡来地は限られています。北海道では旅鳥で,他の場所ではまれな冬鳥か迷鳥です。日本産のガン類では中型の種です。一般的な“ガン”の体形で,頭部から頸は黒色,胸より先は灰褐色です。頬と頸に白色部があります。通常はマガンの群れに数羽混じっている程度ですが,近年は個体数が増加しています。嘴は黒褐色,脚は黒色です。
似ている種 コクガンは似ていますが,主に海にいて,頬の白色部がありません。また,コクガンの腹は白色です。カナダガンは大型で首の輪がないタイプが多いです。
日本産の亜種 日本では亜種シジュウカラガン leucopareia がよく記録されますが,まれに小型で白い首輪のないヒメシジュウカラガン minima も飛来します。
写真のデータ (左)亜種シジュウカラガン成鳥:宮城県大崎市 2010年11月13日
(右)亜種ヒメシジュウカラガン?成鳥:宮城県大崎市 2005年12月4日
 ※この個体には白い首輪がなく,亜種ヒメシジュウカラガンの可能性があります。