標準和名 チュウヒ (沢鵟)
学名 Circus spilonotus Kaup, 1847
英名 Eastern marsh harrier
全長 48cm,雌58cm (翼開長は113~137cm
特徴 冬鳥として主に九州以北のアシ原などに飛来しますが,北海道は夏鳥で,一部は本州で繁殖しています。色彩変異が多く,時に識別や同定が大変ですが,一般に目にするのは飛翔中で,翼をV字に保って飛ぶので本種とわかることも多いです。雌は他のチュウヒ類と紛らわしいですが,顔盤の白い縁取りは不明瞭なことが多いです。しばし,大陸型と呼ばれるタイプも越冬しますが,こちらは雄は頭部の黒色が目立ち,雌は腰が白い傾向にあります。幼鳥は頭部が白い場合が多く,虹彩は暗褐色(成鳥の虹彩は黄色)です。
似ている種 本種は腰が白ではなく(大陸型を除く),他のチュウヒ類と区別する際は有効です。腰が白いタイプは紛らわしいこともありますが,本種の風切先端の下面は単一色で縞状の模様にならないことがポイントです。
日本産の亜種
写真のデータ (左)雌成鳥:長崎県諫早市 2017年12月20日
(右)雌?幼鳥:宮城県登米市 2022年12月4日