標準和名 ツミ (雀鷹)
学名 Accipiter gularis (Temminck & Schlegel, 1844)
英名 Japanese sparrowhawk
全長 (雄)27cm,(雌)39cm,(翼開長は61〜79cm
特徴 亜種ツミは留鳥として沖縄本島と九州以北で見られるほか,冬鳥として南西諸島に移動するものもいます。亜種リュウキュウツミは与論島や八重山諸島に留鳥として棲息しています。日本産のタカ類では最も小型で,森林に生息し,主に小鳥を捕らえて食べます。背は雌雄とも灰褐色で,雄の腹は白地にオレンジ色の不明瞭な横斑があります。雌の腹の横斑は目立ちます。また,黄色いアイリングの内側にある虹彩は雄が赤褐色,雌が黄色です。飛翔時は風切の先が(4〜)5枚に分かれます。意外に市街地でも繁殖しており,ちょっとした公園や寺社林ではキーッキッキッという声が聞かれるかもしれません。
似ている種 アカハラダカは似ていますが,黄色いアイリングはありません。飛翔時は風切の先端が4枚に分かれます。ハイタカは大きく,飛翔時は風切の先端が6枚に分かれます。カッコウ科のジュウイチはしばし混同されることがありますが,アイリングは明瞭で,虹彩は黒色です。
日本産の亜種 亜種リュウキュウツミ iwasakii は八重山諸島と与論島で繁殖し,亜種ツミ gularis より暗色です。
写真のデータ (2枚とも)成鳥:神奈川県相模原市 2012年6月23日
 ※左が雄で右が雌です。