アカウキクサ科 (Azollaceae)
・田んぼなどの用水路や湖沼の水際で,やや三角形をした赤い葉の塊が浮かんでいるのを目にされたことはありませんか?小さな赤い葉が水面に浮いている様子はまさに「赤い浮草」です。
・アカウキクサ科のシダは世界で6〜7種おり,日本からはそのうち2種が分布しています。浮遊性の水生シダで,すくってみないと判りませんが,水上には茎と葉が,水中には根があることがわかります。葉には細かい毛のような突起が多数あり,浮力を得るのに役立っています。この仲間はラン藻類が共生していることが知られており,光合成の他にラン藻類の窒素固定作用によって栄養を得ています。
・よく似た和名に「ウキクサ」,「アオウキクサ」,「ミジンコウキクサ」などがありますが,下記の二種以外の「浮草」はすべて種子植物でちゃんと花が咲きます。
日本産アカウキクサ科のシダ類(御覧になりたい種をクリックしてください)
・オオアカウキクサ
アカウキクサ