標準和名 アマモ  別名アジモ,モシホグサ,リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ
学名 Zostera marina L.
(種小名の由来) 海の
国内の分布 九州以北の砂地など
コメント 九州以北では浅海の砂地を代表する海草。葉身は全縁です。平行脈は5〜7本です。大潮などでは写真のように露出することもあります。以前,ホソバアマモとして区分されていた変種は本種の若い個体とされています。根茎を噛むと甘味がすることから,アジモ,あるいはアマモの名がつきましたが,生育場所や形態から「竜宮の乙姫の元結の切り外し」という植物和名では最も長い別名もあります。文学でいう「藻塩草」の1種です。
似ている種 他のアマモ科植物は形態が似ていますが,基本的には平行脈の本数で区別します。コアマモやナンカイコアマモの平行脈はいずれも2〜3本と少なく葉身も細いです。タチアマモやオオアマモは平行脈が9〜13本と多く,葉身も1mを越えることもあります。スゲアマモは株立ちになります。エビアマモスガモは岩上に生育します。
標本のデータ 千葉県館山市 2008年5月10日