標準和名 カイツブリ (鳰)
学名 Tachybaptus ruficollis (Pallas,1764)
英名 Little grebe
全長 26cm
特徴 かつて琵琶湖が鳰(にお)の海と記されていたことから,滋賀県の県鳥。一部の島嶼を除く各地で繁殖し,北海道のものは冬期,南下することが知られています。河川や湖沼に棲息し,潜水して魚類を捕らえます。繁殖羽(=夏羽)では,顔から頸にかけて赤褐色になり,非繁殖羽(=冬羽)では全体的に茶色い羽になっています。水面に水草を編んだ巣を架け,その上で子育てをします。しばし,カモ類の雛と混同されますが,もちろん全くの別種です。
似ている種 ハジロカイツブリの体形は似ていますが,ハジロカイツブリは海洋に飛来するため,観察場所で識別は可能かと思います。
日本産の亜種 日本産のものは亜種カイツブリ poggei とされていますが,南大東島のものは亜種ダイトウカイツブリ kunikyonis として区別されています。ダイトウカイツブリには全身が白い個体も知られています。
写真のデータ (左)成鳥夏羽:千葉県習志野市 2008年3月23日 
(右)幼鳥:東京都台東区 2007年6月23日