標準和名 コゲラ (小啄木鳥)
学名 Yungipicus kizuki  (Temminck,1835)
英名 Japanese pygmy woodpecker
全長 15cm
特徴 留鳥として各地の森林で見られます。場所によっては住宅地内の公園内にも棲息しているため,最も身近なキツツキの1種といえます。木戸がきしむような「ギーッ」という声のほか,しばしばキョッキョッとも鳴きます。この声で存在がわかることも少なくありません。日本産のキツツキ類では最小の種のひとつです。雄は目の後方に赤い斑がありますが,なかなか見られません。
似ている種 帯広〜根室にかけて局所的に見られるコアカゲラは良く似ていますが,背の白斑は上部がつながって太く見えます。
日本産の亜種 いずれも留鳥である9亜種が知られており,南方のものほど暗色になり,白線の幅も細くなる傾向があります。北海道には亜種エゾコゲラseebohmi が,本州の滋賀,福井,京都以東には亜種コゲラ nippon が,伊豆諸島と屋久島には亜種ミヤケコゲラ matsudairai が,本州西部と四国には亜種シコクコゲラ shikokuensis が,九州には亜種キュウシュウコゲラ kizuki が,隠岐と対馬には亜種ツシマコゲラ kotataki が,奄美諸島には亜種アマミコゲラ amamii が,沖縄本島と屋我地島には亜種リュウキュウコゲラ nigrescens が,西表島には亜種オリイコゲラ orii が分布します。
写真のデータ 亜種コゲラ(雌?)成鳥:長野県戸隠 2009年5月4日
亜種アマミコゲラ雄成鳥:鹿児島県宇検村 2017年3月23日