標準和名 コアカゲラ (小赤啄木鳥)
学名 Dryobates minor (Linnaeus, 1758)
英名 Lesser spotted woodpecker
全長 16cm
特徴 留鳥として主に北海道帯広市の周辺以東で見られますが,まれに飛島や天売島などの離島でも記録されています。発達した森林よりも疎らな河畔林や公園などで見かけることが多いようです。和名の通り,アカゲラを小さくしたような体色で,雌雄とも体上面は黒色で,白色の縞模様があり,上部は数本がまとまって大きな白斑のように見えます。雄は頭頂が赤色です。体下面や頬などは白色です。ほとんど鳴かないようですが,キョッとか細い声で鳴きます。国内の分布は局所的で姿を見ることは意外にも難しいですが,ユーラシア大陸北部では比較的広範囲に分布します。
似ている種 アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)は大型で,背に逆八の字の目立つ斑があります。コゲラ(亜種エゾコゲラ)は本種よりも体色に黒みが乏しく,茶褐色に近いです。背の線も独立しており,雄の頭頂部が赤くありません。
日本産の亜種
写真のデータ (左)雌成鳥:北海道帯広市 2022年4月24日
(右)雄成鳥:北海道帯広市 2022年4月24日