標準和名 マガン (真雁)
学名 Anser albifrons (Scopoli, 1769)
英名 White-fronted goose
全長 72cm
特徴 ガンとして宮城県の県鳥です。冬鳥として本州で見られますが,定期的な渡来地は限られています。北海道では旅鳥で,他の場所ではまれな冬鳥か迷鳥です。日本産のガン類では中型の種です。一般的な“ガン”の体形で,体色は茶色,腹部には黒色の太線があります。この太線も数や密度,長さは個体によってさまざまで,個体識別の手がかりになるとか。成鳥では学名や英名の通り額の白色部が目立つ種類です。眼の周りの黄色い羽はあまり目立ちません。嘴はピンク,脚はオレンジ色です。警戒心が強く,近づくと一斉に飛び立ちます。
似ている種 カリガネはよく似ていますが,小型で,眼の周りの黄色い羽が目立ち,額の白色部はより上部まで伸びています。また,カリガネの頭部は丸みがあります。しばしば一緒に見られるヒシクイはかなり大型で,よりこげ茶色,嘴は黒色で先端がオレンジ色です。ハイイロガンは迷鳥で,本種よりずっと大型,脚がピンク色をしています。。
日本産の亜種 日本産のものは亜種マガン albifrons とされています。北米産の別亜種,オオマガン gambeli の渡来記録もあります。
写真のデータ (2枚とも)亜種マガン成鳥:島根県出雲市 2005年11月5日