標準和名 ミヤコショウビン (宮古翡翠)
学名 Todiramphus miyakoensis  (Kuroda, 1919)
英名 Miyako Island kingfisher
全長 20cm
特徴 1887年2月5日に宮古島で1個体が採集された,絶滅種。眼の後方と体上面は緑青色,ほかは赤褐色で,眼の上部に白斑が見られます。嘴の詳細は不明。当初は標本があまり注目されていなかったようですが,後日,採集者に確認し,新種記載されました。世界で1個体しかなく,謎に包まれている種ですが,特徴とされる眼上部の白斑は,近年,羽毛が脱落したもしくは色素が抜ける変異の可能性が指摘され,また,標本の採集日については,採集者がグアム島にいたとされる時期と重なるため,グアム島などに棲息するズアカショウビンとの関連性が疑われています。今後の研究の成果が待たれるところです。
似ている種 グアム島などにいるズアカショウビンは酷似しますが眼上部に白斑はありません。
日本産の亜種
写真のデータ 成鳥(標本):山科鳥類研究所蔵 2014年8月14日 ※許可を得て撮影