標準和名 ウミヒルモ (狭義)
学名 Halophila ovalis (R. Br.) Hook.
(種小名の由来) 卵形の
国内の分布 南西諸島沿岸の砂地など
コメント 従来はウミヒルモ(広義)とされていた1種。葉身は全縁です。葉縁の幅は上下で狭まることはなく,側脈が12〜16対とやや細かいのが特徴です。顕微鏡で観察すると葉縁にある透明な細胞層が基部でも明瞭であることも特徴の一つです。葉柄が紅色になることがあります。
似ている種 オオウミヒルモは酷似しますが,葉縁の幅が下部ほど狭まること,側脈が16〜22対とやや細かいこと,顕微鏡で観察すると葉縁にある透明な細胞層が基部では目立たないことで区別可能です。ヒメウミヒルモは葉身がさらに小型で,側脈が5〜12対と粗いことで区別可能です。その他のウミヒルモ類とは葉身が全縁であること,葉縁の細胞列が複数あることで区別可能です。
標本のデータ 鹿児島県奄美大島 1997年4月22日