標準和名 ウミネコ (海猫)
学名 Larus crassirostris Vieillot, 1818
英名 Black-tailed gull
全長 47cm
特徴 おそらく最もよく知られたカモメの1種でしょう。北海道から九州沿岸まで繁殖地が点在し,周辺海域では一年中見られます。日本産のカモメは冬鳥がほとんどですから,夏期に見られる中型の種はまず,本種と疑ってみるのがよいかも知れません。世界的には日本および樺太の沿岸と日本海〜東シナ海に面した海岸線のみで繁殖する,分布域の狭い種です。中型のカモメで脚は黄色。英名の通り,尾羽の先端付近に黒線があること,嘴には赤い斑のほかに黒線と赤線が入ることが特徴です。猫の鳴き声に似た声を発することが和名の由来になっています。幼鳥はこちら
似ている種 カモメは似ていますが,嘴に斑はありません。また,成鳥では尾に黒線もありません。キアシセグロカモメやホイグリンカモメも脚は黄色ですが,大型で嘴には赤い斑があるだけです。
日本産の亜種
写真のデータ (左)成鳥夏羽:千葉県旭市 2010年1月5日
(右)成鳥(冬羽)の飛翔:千葉県銚子市 2006年2月19日
  ※尾羽にある黒線がよくわかるかと思います。