標準和名 カモメ (鴎)
学名 Larus canus Linnaeus, 1758
英名 Common gull, Mew gull
全長 47cm
特徴 神奈川県の県鳥。これぞ何の形容詞もつかない「カモメ」ですが,一般にはウミネコやユリカモメが「カモメ」とみなされる事が多く,意外に認知度が低い種です。冬鳥として北海道から九州沿岸に渡来します。中型のカモメで脚は黄色。嘴にも赤い斑が入らないことが特徴です。幼鳥はこちら
似ている種 ウミネコは似ていますが,嘴に黒線と赤い斑があります。また,尾に黒線が入ります。クロワカモメは良く似ていますが,きわめてまれな種で,嘴には著しい黒線が入ります。キアシセグロカモメやホイグリンカモメも脚は黄色ですが,大型で嘴には赤い斑があります。
日本産の亜種 日本産のものは亜種 kamtschatschensis とされていますが,別亜種の canus や亜種コカモメ brachyrhynchus, 亜種ニシシベリアカモメ heinei も渡来しているのではないかと考えられています。亜種レベルの正確な記録が今後,望まれます。
写真のデータ 亜種カモメ成鳥冬羽:茨城県神栖市 2004年2月29日
  ※後ろはウミネコ等の成鳥です。嘴の色や体色,脚の色が違うことがお分かりいただけるかと思います。