標準和名 サシバ (差羽)
学名 Butastur indicus (Gmelin, 1758)
英名 Grey-faced buzzard
全長 49cm (翼開長は110cm前後)
特徴 夏鳥として本州以南に渡来し,冬期は東南アジアに避寒しますが,奄美大島以南では越冬する個体も少なくはありません。雄の成鳥(淡色型)は翼が茶褐色,腹は白く,横縞が入り,英名が示すように頭部は灰色になります。雌の成鳥(淡色型)は頭部が雄ほど灰色にはならず,代わりに白い眉斑が目立つ傾向があります。時折見られる暗色型は体下面や腹まで茶褐色です。肉食性で両生類,爬虫類や昆虫,水辺の小動物を捕らえて食べます。飛翔時にはのどに黒い縦線がはっきり見られます。また飛翔時には初列風切の先端が5枚,開いて見えます。
似ている種 八重山地方ではカンムリワシが分布するため,冬季は一緒に見られることがありますが,カンムリワシはやや大きく,体下面は紫がかった茶褐色で,後頭部には短い冠羽があります。
日本産の亜種
写真のデータ (左)淡色型雄成鳥:沖縄県金武町 2005年1月10日
(右)暗色型雄:沖縄県与那国島 2005年3月19日