標準和名 ベニアジサシ (紅鰺刺)
学名 Sterna dougallii Montagu, 1813
英名 Roseate tern
全長 33cm
特徴 夏鳥として奄美大島以南の海岸に渡来するほか,本州以南でもまれに記録されます。日本産アジサシ類では中型の種です。和名の通り,嘴と脚(足)は濃い紅色,頭部は黒色であとは全身が白色です。尾羽は長くて,たたんだときには風切より明瞭に突出し,黒色部がないことも特徴です。エリグロアジサシと行動を共にするのをよく見かけます。
似ている種 体色はアジサシの一亜種アカアシアジサシに似ていますが,アカアシアジサシは脚が黒味がかった赤色で,たたんだとき,風切は尾羽と同長です。キョクアジサシはまれな旅鳥で,成鳥の嘴と脚は短く,頭部は丸みを帯びています。また,キョクアジサシでは体色も暗めです。
日本産の亜種
写真のデータ 成鳥夏羽(左)と交尾(右):沖縄県古宇利島 2006年7月12日
  ※繁殖期なので腹部はやや赤みを帯びていました。