標準和名 フクロウ (梟)
学名 Strix uralensis Pallas, 1771
英名 Ural owl
全長 48-52cm
特徴 留鳥として,九州以北の山地や森林でみられます。耳のように見える部分(羽角;うかく)はありません。主に夜間に行動しますが,降雪時などは日中も活動し,ネズミなどを狩ります。飛翔時は翼の先端が丸みを帯びており,ふわふわと飛ぶので,同じような場所にいるノスリなどの猛禽類とは区別できます。発達した顔盤と褐色の虹彩がなんともかわいらしい種です。繁殖期には「五郎助奉公」と聞きなされる声で鳴きます。西洋では知恵の神として信仰されています。
似ている種 コミミズクはやや小さく主にアシ原など開けた場所に棲息します。
日本産の亜種
北海道のものは亜種エゾフクロウ japonica,北関東以北のものは亜種フクロウ hondensis,中部地方および山陰の日本海側のものは亜種モミヤマフクロウ momiyamae,南関東以南,中部地方の太平洋側,中国,四国,九州のものは亜種キュウシュウフクロウ fuscescensとされています。南の亜種ほど体色が暗色になる傾向があります。
写真のデータ (左)亜種モミヤマフクロウ成鳥:長野県南牧村 2010年12月12日
(右)亜種エゾフクロウ成鳥:北海道標茶町 2011年12月23日