フクロウ科(フクロウ目)の鳥類 Strigidae, Strigiformes
知恵の神様,として崇拝されてきたフクロウ。バードウォッチャーならずとも人気度や知名度の高いグループです。
フクロウ科の鳥類は世界でおよそ130種おり,熱帯地方を中心に,ほぼ全世界に分布しています。日本からはこれらのうち12種が知られており,多くは森林性の留鳥です。夜行性かつ動物食性で,ネズミやリスなどの小動物,昆虫,魚類など種によってさまざまなものを食します。このような食性から獲物を捕らえる「狩り」に長けた身体的特徴があります。つまりパラボラアンテナと同様の役割をする顔盤(がんばん)と呼ばれる顔,位置や形状が左右非対称になっていて音源を察知しやすい耳,獲物を捕らえやすいよう,前後二本ずつになっている趾(ゆび),色覚よりも明暗をとらえやすい網膜(桿体が多い),羽音の立たないよう特化した風切羽などがそれにあたります。九州新幹線の防音には,フクロウの羽を研究した成果が採用されているそうです。
日本からはミナミメンフクロウという種が記録されていますが,こちらはフクロウ目メンフクロウ科に属します。
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アオバズク
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コミミズク
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フクロウ
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オオコノハズク
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シマフクロウ
・モリフクロウ
・キンメフクロウ
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シロフクロウ
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リュウキュウコノハズク
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コノハズク
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トラフズク
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ワシミミズク