標準和名 ハヤブサ (隼)
学名 Falco peregrinus Tunstall, 1771
英名 Peregrine falcon
全長 41cm 雌49cm 翼開長84〜120cm
特徴 留鳥として本州以北,九州で,他の島嶼や四国では冬鳥として,海岸の断崖や農耕地などで見られます。体上面は暗灰色で,体下面には密に横斑が入ります。幼鳥の体上面は茶色みが強く,体下面は縦斑として見えます。眼の下には黒斑があり,通称「ハヤブサ髭」と呼ばれます。
似ている種 チゴハヤブサは小型で,体下面には太くはっきりした縦斑があります。
日本産の亜種 日本で繁殖するものは亜種ハヤブサ japonensis とされており,留鳥です。また,鳥島や硫黄列島で繁殖するものは別亜種シマハヤブサ furuitii  とされています。ほかにまれな冬鳥として,大型でハヤブサ髭がはっきりしない亜種オオハヤブサ pealei,体下面に赤みを帯びる亜種シベリアハヤブサ harterti がまれに記録されています。さらに別亜種ツンドラハヤブサ tundrius,ウスハヤブサ calidus,アメリカハヤブサ anatum も記録があります。
写真のデータ (左)亜種ハヤブサ幼鳥:佐賀県白石町 2009年12月24日
   ※撮影時の印象では大型であり,雌と思われます。
(右)亜種シベリアハヤブサ:鹿児島県薩摩川内市 2009年12月23日
   ※逆光下の撮影で判りにくいかと思いますが,腹はやや赤みを帯びています。