標準和名 ウグイス (鶯)
学名 Cettia diphone (Kittlitz, 1831)
英名 Japanese bush warbler
全長 14cm
特徴 山梨県および福岡県の県鳥。本州以南では留鳥で,夏期にはとして北海道や高地に,冬期には一部が暖地へ移動します。英名の通り,ササ藪のある林床を好みます。全身ほぼ,灰色みがかった暗黄緑色で,眉斑と喉はやや白色,体下面は白色〜バフ色です。世に言うウグイス色はメジロの体色です。さえずりのホ〜ホケキョのほか,地鳴きのチャッチャッ(笹鳴き),警戒時のケキョケキョケキョケキョ(谷渡り)など多彩な鳴き声を持っています。オオルリコマドリとならび日本三名鳥です。
似ている種 チョウセンウグイスは迷鳥で,やや大きく,頭頂や背に赤茶色みがあります。ヤブサメは尾が短く,鳴き声が異なります。ムシクイ類はより緑色みがかっており,鳴き声が異なります。
日本産の亜種 本州産のものは亜種ウグイスcantens小笠原諸島のものは亜種ハシナガウグイスdiphoneとされておりそれぞれ留鳥です。ほかに,南樺太や千島で繁殖する亜種カラフトウグイスsakhalinensisが北海道,本州,佐渡,九州から記録されています。トカラ列島以南の留鳥は亜種リュウキュウウグイスriukiuensisとされていますが,近年の研究で亜種ウグイス,カラフトウグイスの南下個体群,もしくは絶滅したとされる亜種ダイトウウグイスrestrictaの可能性が指摘されています。
写真のデータ (左)成鳥:静岡県富士宮市 2004年7月4日
(右)成鳥:山形県飛島 2014年5月4日