標準和名 ハジロコチドリ (羽白小千鳥)
学名 Charadrius hiaticula Linnaeus, 1758
英名 Common ringed plover
全長 19cm
特徴 ややまれな旅鳥として主に干潟でみられますが,近年は越冬の記録が増えています。一般的な“チドリ”の体形ですが,脚が赤みを帯びた黄色であること,胸の黒い線が幅太であることから比較的目立つ種類です。写真のような成鳥夏羽では嘴の基部も脚と同色で他種と見間違えることはないかと思われます。眼の周りの黄色い羽は目立ちません。飛翔時には翼上面に明瞭な白線が入ることが特徴です。
似ている種 成鳥夏羽では脚,嘴,胸に注意すれば見間違えることはないでしょう。冬羽や幼鳥では以下のように区別します。コチドリは小型で,眼の周りの黄色は明瞭であり,翼上面に白い帯は出ません。シロチドリは胸の黒い線が途切れており,脚は黒色です。イカルチドリは嘴が長く,翼上面の白い帯は不明瞭です。また,イカルチドリは滅多に河口干潟へ出現しません。ミズカキチドリは良く似ていますが,迷鳥で小さな「みずかき」があります。
日本産の亜種
写真のデータ (左)成鳥夏羽:千葉県習志野市 2006年4月22日
(右)成鳥冬羽:千葉県船橋市 2010年3月2日