標準和名 コサメビタキ (小鮫鶸)
学名 Muscicapa dauurica Pallas, 1811
英名 Asian brown flycatcher
全長 13cm
特徴 夏鳥として九州北部から北海道にかけて渡来し,主に山地(南にいくほど高所になる)の広葉樹林で繁殖します。サメヒタキ類では最も小さく,腹がほとんど白色,眼の周りの白色部が明瞭になります。また,下嘴の基部から半分くらいまでが黄色みを帯びています。枝先に止まり,昆虫を捕らえては戻るフライキャッチングをよく行います。サメヒタキ類の鮫は体の模様が灰褐色で地味なことから,鮫になぞらえたものと言われています。
似ている種 サメビタキは本種よりも大型で,腹には暗色部があり,下嘴は黄色くはなりません。エゾビタキも本種より大型で,腹には明瞭な縦斑があります。キビタキ雌は本種に似ますが,眼の周りの白色部は目立たず,体上面は全体的に茶色みがかっており,嘴は上下とも黒色です。
日本産の亜種
写真のデータ (左)成鳥:山形県飛島 2014年5月3日
(右)成鳥:長野県軽井沢町 2022年5月3日