ハト,といえば平和の象徴であり,都市部でも比較的多くの個体を観察できるので,最も身近な野鳥の1種かと思われます。
 ハト科の鳥類は世界でおよそ300種おり,両極を除き,ほぼ全世界に分布しています。日本からはこれらのうち13種(2種の絶滅種を含む)が知られており,ほかに1種が帰化(=野生化)しています。基本的には植物食性で木の実,花の蜜などを食べています。ほかの鳥類に比べてそ嚢(そのう)が発達しており,ピジョンミルクと呼ばれる栄養分に富んだ物質を分泌し,雛に与えます。このために,育雛初期に大量の餌が不要で,年に何回も繁殖することができます。また,嘴を水につけたまま,頭を上げずに水を飲むことができます。
 一般にハトといえば,ドバトかキジバトをさすことが多いです。まずは両種の稿を御覧下さい。
アオバト キジバト(山鳩) ・ヒメモリバト
・オガサワラカラスバト
(絶滅種)
キンバト ベニバト
・オナガバト ・クロアゴヒメアオバト リュウキュウカラスバト
   (絶滅種)  
カノコバト シラコバト カワラバト (ドバト)
カラスバト ズアカアオバト
ハト科(ハト目)の鳥類 Columbidae, Columbiformes
日本産ヒヨドリ科の鳥類(御覧になりたい種をクリックしてください)