カモ科(カモ目)の鳥類 Anatidae, Anseriformes その2
淡水ガモ類とは,文字通り淡水域を主な生息場所にしている種を指します。しばしば「水面採餌ガモ」とも呼ばれます。脚が体の真ん中あたりについており,歩くのが上手く,飛び立つときには垂直に飛び上がります。食性は主に草食性で,逆立ちや水面の漉しとり,水際の植物のついばみによって食べます。非繁殖羽(=エクリプス)と繁殖羽の差が顕著で,次列風切も発達しています。発達した次列風切には独特の光沢があり,翼鏡(よくきょう)と呼ばれ,しばしば同定の手がかりになります。カルガモやマガモなど一部の種は国内で繁殖しますが,大部分は冬鳥または迷鳥です。